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【フランス・ニース】「コート・ダジュール競馬場」に行ってきました

ヨーロッパ
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南フランスの地中海に面する保養地・観光地であるニース。そのニース近郊にあるコート・ダジュール競馬場に行ってきました。France Gallopのホームページには駅名と同じカーニュシュルメール競馬場と書かれていますが、競馬場自体にある名称記載にはコートダジュール競馬場と書かれています。なのでおそらくコートダジュール競馬場が正しい名前なのではないかと思いますw。

行き方

行き方まとめ

フランス国鉄(SNCF)のニース駅(NICE-VILLE)からカーニュシュルメール駅(Cagnes-Sur-Mer)まで電車で4駅14分程度です。そこから徒歩約20分です。

私が知る限り、この競馬場は徒歩で行く人はかなり少ない(いないわけでもないですが多くありません)ので「競馬新聞を持って競馬場に行く風な人についていく」という、世界の競馬場に行くのにたいてい使えるこの作戦がこの競馬場に限っては使えない感じですw。なのでこの競馬場に歩いて行く場合は事前に情報を確認してから行くことをオススメします。 

まずはフランス国鉄でカーニュシュルメール駅まで行きます。乗車時間は14分程度とそんなに長くないですが、本数はあまり多くないので事前に電車の時刻を確認しておくことをおススメします。

カーニュシュルメール駅

駅からは以下のような経路で歩きます。約20分くらいかかります。

まず駅を降りたら進行方向反対のニース側に歩き、鉄道の下をくぐる道を通り抜け、信号のある大通りを右に曲がります。しばらく歩くと競馬場を囲うフェンスがありますので、まっすぐ(フェンスを右に見て)進んで右側にある入口から中に入ります。

コートダジュール競馬場、の看板
入口は左、の案内

後はフェンス沿いの道を進めばスタンド(入場料を払う競馬場入口)に着きます。

途中に厩舎や馬の繋養や運動用の場所があるので、スタンド入口まではそこそこ歩きます。

右に線路を、左に厩舎地区を見ながら進みます

注意点としては、競馬場フェンス内に入らずに鉄道を超えて高速道路の方に行っても入口はありません。地図にあるような入口を入ってフェンスの中を進みましょう。(私は以前高速道路沿いを進んで入口がないことを理解し、かなり戻って入場した苦い経験がありますw。)

また、Google Mapを見ると、競馬場のすぐ横に電車の駅がありますが、この駅は開いてません。開いていればかなり便利なのですが、事情は分かりませんが長い間閉鎖されている感じで使えません…。雑草生えまくりですw。

開催日程

開催日程は、France Gallopのホームページで確認できます。

リンク先は今日の競馬のページなので、右側の日付を変えるとその日の開催競馬場が分かります(場外発売しているであろうフランス以外の海外競馬場の情報も出てきたりしますが)。

開催の日付が近くなるとレース時間なども更新されますので、このページをチェックして何時ころ着けばよいか確認しておくとよいと思います。(第1レースから行くことを推奨しているわけではありませんw)

競馬場に入ります

まず入口で入場料を払います。5ユーロ(600円くらい)です。

入り口を入ると出走表的なものがあるのでもらっておきます。無料です。

この競馬場は一番外のコースがいわゆるオールウェザーのトラックで、綿と砂を混ぜた感じのトラックです。その内側が芝コース、その内側がトロット(簡易馬車的なやつ・繋駕速歩競走)のコースです。

ゴール前はこんな感じの景色です。ちゃんとターフビジョンもあります。(日本では普通ですが海外ではビジョンがない競馬場も結構あります。)

パドックは海外風のかなり広さがあって装鞍所もすぐ横にあるスタイルです。

食事はできる?

パドック脇には食事できるところもあります。この日は完全にお遊び気分なのでホットドックを食べてビールを飲みながら競馬してましたw。幸せな一日です。あとは当たれば完璧ですw。

ついでにデザートまでw。パンナコッタだそうです。おいしいです。

馬券の買い方

馬券は口頭の窓口で言えば普通に買えます。マークシート要りませんw。10EUR, Win, Number 3とか英語で言うか紙に書いて見せれば、「3番の馬の単勝を10ユーロ」買えると思います。10ユーロ渡して馬券を受け取るだけです。

最近では馬券購入マシンが結構あるので、言葉に不安があってもマシンの使い方さえ覚えていけば結構複雑な3連単などの馬券も買えます。(選択できる言語だと英語が一番わかりやすいと思うので英語にして操作するのをおすすめします(私はフランス語は全然わかりません。競馬(賭け)用語は何となくわかりますがw。))

詳細の使い方はここでは省きますが、もしマシンでの購入にご興味あれば事前にネットで調べていきましょう。

ちなみに当たった場合は、確定後に口頭窓口に持って行けば現金を払い戻してくれますし、次の馬券購入の時に出してお金として使うことも出来ます。

マシンの場合はマシンの挿入口に当たり馬券を入れれば金額がプールされますので、そのまま馬券も買えますし、残金のバウチャーをプリントしてから窓口へ持って行けば現金に換金も出来ます。

さて、この日の結果は?

この日は全部で8レースありました。8レース中6レースはオールウェザーコースで、2レースだけ芝コースでした。

海外競馬にありがちな第2レースがメインレースで一番賞金が高いという(とは言っても日本に比べるとだいぶ安いです・賞金総額44000ユーロ(全部で500万円くらい))日本とは違いちょっと違和感がある感じです(でも第2レースが終わって帰る人はあまりいなかったようw)。その他のレースの総賞金額は20000万ユーロ前後(250万円弱くらい)です。

この日は結構カタめの決着で、結局7レース目で単勝が1個当たっただけでそこそこマイナスで終了でした・・・。

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