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【フランス・パリ】オートウィユ競馬場 パリ市内から近い障害レース専用競馬場

ヨーロッパ
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フランス・パリ市内から地下鉄で行けるオートウィユ競馬場。ロンシャン競馬場があるのと同じパリ市内西部のブローニュの森にあります。地下鉄でパリ中心部から比較的簡単に行けるこの競馬場に行ってみました。

行き方

行き方まとめ

パリの地下鉄10番線で「ポルト・ドートイユ駅(Porte d’Auteuil)」へ行きます。駅を出ると競馬場の向こう正面の入り口がすぐあります。(たまに開いていないこともありましたが、開いていない場合はスタンド側入口の方へ歩きます。)

この競馬場は、パリの地下鉄10番線の「ポルト・ドートイユ駅」からすぐ近くです。地下鉄出口は競馬場の向う正面側の入り口のすぐ近くです(一番上の写真です)。内馬場はゴルフ練習場です。内馬場を横切るとスタンドの方に着きます。

ちなみにテニスの全仏オープンの会場「ローランギャロス」も同じ駅から歩けます。すなわちこの競馬場とローランギャロスはかなり近くです。

もしその競馬場入口から入れない場合は、競馬場沿いの道を進んでスタンド側の入り口から入ります。

駅から競馬場が見えるので、簡単に着ける場所かと思います。

ちなみにこの地下鉄駅は、市内からくる電車しかありません。市内へ戻る電車は少し離れた別の駅からの乗車になりますのでご注意を!

開催日程

開催日程は、France Gallopのホームページで確認できます。

リンク先はFrance Galllpのページの「今日の競馬」のページです。右側にある日付を変えると対象日の開催競馬場が分かります(場外発売しているであろうフランス以外の海外競馬場の情報も出てきたりしますが)。

開催日が近くなるとレース時間なども更新されますのでチェックしてから行くと便利です。

競馬場へ

もともとフランスの競馬場は普通はあまり混んでいません。凱旋門賞などいくつかの大きなレースの日はかなり特別で混雑しますが、それ以外はG1レースがあっても日本のような混雑はありません。

この日は特に大きなレースもなく平日だったので、かなり空いている感じでした。

上の写真は、今は使われていない昔のスタンドのようです。歴史を感じる趣があってよいですね。

以下は今のスタンドです。こちらもまあまあ歴史が感じられます。まだ1レース開始前なので誰もいませんw。

スタンド内にはレストランなどもあったりします。

スタンド裏の入り口あたりで「Paris Turf」という競馬専門紙が売っていたので買ってみます。

この競馬場は障害レース専用という、日本ではちょっと考えられない競馬場です。ヨーロッパは障害レースが地位を確立しているので、そういう競馬場が誕生するんでしょうね。ちなみにすぐ近くにあるロンシャン競馬場には障害コースは無かったはずなので、いわゆる住み分けなんでしょうかね?

コース幅はかなり広く、またコース自体も複雑に入り組んでいて、よく理解していないとどういうコースを通るかよくわからなくなる場合もあります。周回コースも内側と外側で別コースになっていたりします。周回は基本的には左回りです。

パドックもちょっと特殊な形をしていて中に大きな木が生えていたりします。かなり広いです。

競馬のスタートはゲートではなく太いゴムみたいな線を張ったところからスタートする仕組みです。スタート前まで馬たちは一団になって歩いています。スタートラインの前をくるくると回って歩き、スターターが良きタイミングでその線を外すとスタートになります。なので、ゲートスタートと違ってスタートに有利不利がある感じです。スタート時に線のすぐ前にいた馬は後ろにいた馬より何馬身か前を行くことが可能です。日本の競馬とは違う意味で「スタート巧者」とかがいるのかもしれませんw。

日本にはない障害専用の競馬場。パリ市内からも近く行きやすいので一度訪問してみてください。

※何回か訪問しているので、何年間かの写真が混ざっていますので予めご了承ください

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